利益相反管理方針 株式会社bitFlyer（以下、「当社」といいます。）は、利用者の利益が不当に害されることのないよう、当社又はその利害関係人（本方針においては、当社の親会社、当社と同一の親会社を有する会社及びそれらの役職員並びに当社の役職員を指します。）と利用者との間で利益が相反するおそれのある取引について、以下の通り管理するものとします。 第１条 （利益相反のおそれのある取引の類型） 当社は、以下の取引について、当社又はその利害関係人と利用者の利益が相反するおそれのある取引として特定します。 当社の取引所において、流動性供給のために提示した当社の注文と利用者との注文が約定する取引 当社の取引所において、当社および当社の利害関係人の注文と利用者との注文が約定する取引 第２条 （利益相反管理の方法） 当社は、上記の取引について、適切な利益相反管理の方法を選択し、又は組み合わせることにより利用者の保護を適正に確保いたします。以下は、その具体例です。 システム制御による管理 当社は、当社取引所において注文を出す場合、システムにより自動的に提示し、恣意的な判断に基づく提示や、フロントランニング、利用者の注文情報の利用・当社注文の優先処理、システム障害が発生した場合の当社注文の優先処理その他不公正取引がなされることのないように管理します。 利用者への周知による管理 当社は、利用者に対し、本方針の公表及び契約締結前交付書面内に明記することにより、想定される利益相反の内容およびその管理方法について周知します。 取引内容の監視による管理 当社では、当社及び当社の利害関係人の当社における取引について、暗号資産関係情報（当社の取り扱う若しくは新規に取り扱おうとする暗号資産又は当社に関する重要な情報であって利用者の暗号資産の売買又は他の暗号資産との交換に係る判断に影響を及ぼすと認められるものをいいます。 全ての利用者が容易に知り得る状態に置かれている場合を除きます。）を利用した取引その他不公正な取引を行っていないかについて、監視するものとします。 第３条 （利益相反管理体制） 当社は、適正な利益相反管理の遂行のために、利益相反管理統括者を設置し、利益相反のおそれのある取引の特定及び利益相反管理を一元的に行う体制を整備します。 以上