用語集

ソラナ(Solana)

SOL は、高速かつ低コストの取引処理を可能にするブロックチェーンで、独自のプルーフ・オブ・ヒストリー( PoH )を用いた設計により高い処理能力を実現しています。 SOL はステーキングやネットワークのセキュリティ維持に利用され、分散型アプリケーションや NFT 取引など幅広いユースケースを支える基盤となっています。

SOL のインフレーションの仕組みと詳細について

ソラナでは、バリデーターの報酬として SOL が新規に発行されることにより、インフレーションが発生します。新規発行は年率 8% のインフレーション率で始まり、その後は毎年インフレーション率が減少していき、長期的には年 1.5% に収束する設計となっています。さらに、ソラナは取引手数料の一部を SOL で支払い、その 50% を焼却(バーン)する仕組みを採用しており、新規発行とバーンのバランスによって、インフレーション又はデフレーションが発生する可能性があります。

ソラナ集団訴訟に関する注意点

米国における集団訴訟の訴状などで、ソラナ財団や Solana Labs が「共謀者」として言及されたとの報道があります。当該訴訟の判決が ソラナプロジェクトに潜在的な影響を及ぼす可能性があるため、ご留意ください。

また、社会情勢や規制の変更、又は利用状況の変化などにより、当社がユーザー資産保護の観点から取扱いが困難と判断した場合、SOL の取扱いを一時停止または廃止する場合がございます。

過去発生したブロックチェーンの停止問題について

ソラナでは、過去に一部期間でネットワーク処理が中断し、入出金に遅延が生じた事象が確認されています。主な発生状況と復旧までの流れは以下のとおりです。

● 2021 年 9 月 14 日
約17時間にわたりトランザクション処理が停止。トランザクション急増によるネットワーク飽和が主因。
対応:原因の特定・修正を行い、新ソフトウェアを配布。バリデーターによる共同再起動により復旧。

● 2022 年(複数回)
1 月にパフォーマンス低下、6 月 1 日に約4時間半の処理停止、9 月 30 日に大規模な不具合を確認。
対応:事象ごとに原因を分析し、パッチを適用。バリデーターがネットワーク再起動を実施。

● 2023 年 2 月 25 日
「クラスターの不安定性」による障害が発生し、影響が約 2 日間継続。
対応:設定・ソフトウェアの調整と再起動手順により安定化。

● 2024 年 2 月 6 日
約 5 時間の処理停止。JIT( Just-in-Time )コンパイルキャッシュの不具合により、古いプログラムの再コンパイルがループしたことが原因。
対応:修正パッチ( v1.17.20 )へのアップグレードを実施。ステーキングの一定比率( 80% 超)有効化を確認後、ネットワークを再起動し復旧。