志村 正之

監査等委員である取締役

東京大学経済学部卒業後、1982年三井銀行に入行。元々海外志向が強く、1996年からシンガポールに転勤し、2010年には三井住友銀行の執行役員アジア・大洋州本部長として、シンガポールに2度目の赴任。2015年に同専務執行役員に昇格して東京に帰任。その際に暗号資産やブロックチェーン領域が担当分野の一つとなったことが、既に暗号資産交換業界で最大手の地位を築きつつあったbitFlyerに関心を抱く契機となる。2017年に三井住友カードの専務執行役員に転出したが、還暦を迎えた2019年に「人生100年時代。これからは大きな組織に安住するより、自分の人生のハンドルは自分で握りたい」と考え、定年まで数年を残して、三井住友カードを退職し、株式会社Shimura&Partnersを設立。その直後にbitFlyerの創業者である加納裕三氏と出会い、2020年3月に株式会社bitFlyer Holdings及び株式会社bitFlyerの監査等委員である取締役に就任。他にもBASE株式会社、株式会社HashPortなどスタートアップ系の社外取締役や顧問を数社務める。

コロナ禍でワーケーションや二拠点生活に興味を抱き、八ヶ岳南麓に別荘を取得。以来ほぼ毎週末別荘に通い、カラマツに囲まれた庭の手入れや植花に精を出すことが至上の喜び。
座右の銘は、"Anyone who stops learning is old, whether at 20 or 80. The greatest thing in life is to keep your mind young"(20歳の老人もいるが、80歳の若者もいる)(Henry Ford)