サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)
サトシ・ナカモトは、ビットコインの礎を築いた匿名の人物です。世界で初めて、ビットコインのアイデアをまとめた論文をネット上に公表しました。日本人を想起させる名前ですが、正体は分かっていません。
2009 年、ビットコインの仕組みそのものであるプロトコルと、取引やマイニングができるソフトウェア「Bitcoin-Qt」を完成させました。
論文発表後も関連ソウトウェアの開発に携わりましたが、次第に管理権限を他の開発者たちに明け渡し、表舞台から姿を消しました。世界各地で正体を探し当てようとする動きがありますが、特定に至っていません。「中本哲史」と漢字表記することもあります。